環境にやさしい家は、
家族の健康にも家計にも優しい住まいです。

とちの木ホームは、ZEHビルダー評価、星5の工務店です!

工務店やハウスメーカー等を対象に、2018年から経済産業省が実施している『ZEHビルダー評価制度』において、最高ランク『星五つ』と認定されました。

※『ZEHビルダー評価制度』とはZEH普及への取り組みの加速を促すため、実績報告に基づき5段階で評価する制度です。

ここ数年でZEH仕様の家をたくさん建築しており、普及に努めております。

【ZEH普及目標と実績】

ZEH(読み方:ゼッチ – ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは・・・

世界的に温室効果ガスの排出量を削減しようと動いていますが、住宅のエネルギー消費を抑えることも同じく考えられてきました。
2018年7月に閣議決定された「第5次エネルギー基本計画」においては、「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す。」としています。

これまでの省エネにプラスして、「創エネルギー」を導入し、

「消エネ」 < 「創エネ」 =「ZEH」

という住まいづくりに期待が集まっています。

エコ住宅

3つのZEH基準

1

住宅を高断熱化して


エネルギーを極力必要としない

『断熱』=『熱を入れない、出さない』です。夏は外からの暑さを家の中に入れず、冬は部屋の暖かさを失わない家=『最小限の冷暖房使用で、室内を快適な温度に保てる住まい』ということです。高断熱の家は“エコ”も“快適”も実現します。

2

高性能な設備で


エネルギーを上手に使う

エアコンや照明、給湯器などにエネルギー効率の高い設備を採用すること。給湯にはヒートポンプ技術を採用した「エコキュート」を使用したり、照明はLEDランプにすることで家庭内で消費する電力を最低限に抑え、省エネにつながります。

3

太陽光発電システム等で


エネルギーを創る

快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備によりできる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)でゼロ以下となる住宅、それがZEHです。

栃木県は全国1位!

このグラフは春夏秋と冬を比較して、何パーセント死亡数が増加しているかを表しています。栃木県は冬になると25%も死亡率が上がっています。これはヒートショックが原因で、国からも注意喚起されており、国内では年間累計1万人以上が亡くなっているそうです。

冬場、暖かいリビングなどから寒い脱衣所や洗面所に行くことで血管が縮まり血圧が上がります。このときに脳卒中・心筋梗塞の危険性が上昇します。そして湯船に浸かり体を温めると今度は縮まっていた血管が一気に拡がり、上がっていた血圧が急激に低下します。これにより意識喪失し、湯船で溺れてしまうという2段階の危険性があるのです。

高断熱の暖かい家(ZEH)に住むことでヒートショックを防ぐことができます!

暖かい家は住む人の体に優しい

温度による身体への危険性は熱中症などが有名ですが、近年快適だと思っていた温度が意外にも身体に悪影響をもたらすことが分かり始めてきました。

~18℃ 血圧上昇、循環器疾患の恐れ(慢性腎臓病/不整脈/心臓弁膜症/脳卒中など)
~16℃ 呼吸器系疾患に対する抵抗力低下(かぜ/インフルエンザ/急性気管支炎/ウイルス性肺炎など)
5℃   低体温症を引き起こす危険性大
4~8℃ 集団レベルで観測される死亡増加する平均外気温度のしきい値(境目となる値)

昼間の居間の最低推奨室温は21℃、夜間は18℃です。

つまり、21℃前後が健康で快適な室温で、16℃以下は健康リスクが上昇します。健康+快適。それは高断熱施工によって実現します。

右の図は、日本やニュージーランドなど国内外で、健康で快適な室温で暮らしている人たちから、持病や疾患の改善についてアンケートした結果のグラフです。

3万5千人の高気密高断熱住宅に引っ越した方々を対象とした調べです。 こうしてみると断熱のグレードが4から5に上がった場合に改善が顕著にみられます。喘息、アトピー、冷え性、鼻炎などなど・・・。健康的でかつ医療費も浮きそうですね!

快適な家で健康的に暮らせる、それがZEHです。

価格面でのZEHの

メリット/デメリット

メリット

光熱費の削減

家の断熱性能を高めることができれば、冷暖房の使用量・頻度を抑え、光熱費を削減できます。
そしてZEHの基準には太陽光発電などの創エネルギー装置が必須ですので、売電による収入も得られます。

画像引用元:経済産業省資源エネルギー庁HP(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/2016shoueneseisaku/pdf/005.pdf)

ただしこれはあくまで建物だけの価格で、ZEHの場合は光熱費削減と太陽光収入が(もしかすれば医療費削減も)ありますので、総支出額で見た場合は逆転する可能性があります!

詳しくはこちらをご覧ください。→「真岡市の注文住宅と建売を比較!工務店だからできるお金の工夫」

メリット
1
補助金制度がある

2020年度は60万円+αの補助金がもらえます。

但し、国が定めた予算から枠を算出、それを事業所が抽選により獲得し、最終的にお客様に充てられます。その枠から外れてしまうと補助金を受け取れません。

メリット
2

デメリット

初期費用が高くなる

ZEH仕様にした場合、とちの木ホームではおおよそ坪×4~5万円UPとなります。35坪のお家なら105万~175万円建物価格に上乗せされます。

例えば固定金利1.4%・返済年数35年で比較すると、
借入金額2000万円の一般住宅なら総支払額は25,309,844円
借入金額2175万円のZEH住宅なら総支払額は27,524,466円

差し引きで2,214,622円一般住宅の方が安くなります。

デメリット
1
デザインの制限

熱の出入りが一番多いのは窓です。断熱性能を上げる場合まず最初に見るのは窓・サッシのサイズと数、そして間取りです。

せっかくの注文住宅・自由設計ですが自分の好きなように家をデザインできない場合があります。

デメリット
2

外で一生懸命学んで、働いて、すり減らした体と心は、住みよいお家によって癒やされるべきだと思っております。
エアコンが効かない、暖房が効かない、汗が止まらない、手足の冷えが辛い・・・
家はそんな我慢をする場所であってはならないと思うのです。
冬の冷え込みが激しい栃木県では、健康で快適な生活ができるZEHが最適だと考えております。
暑ければすぐ涼める。寒ければすぐ暖まれる。そんな快適空間を私達とちの木ホームはご提案しています。

ここ数年でZEH仕様の家をたくさん建築しております。
ZEH仕様のモデルハウスはいつでも見学可能です。
ご不明な点は是非電話やメールにてご相談下さい。
お待ちしております。